N・Kさん66歳男性、パーキンソン病のコウケントー光線治療

まだまだ元気に現役で、家具製造のお仕事をされているN・Kさんはパーキンソン病で、足首の痛みでたんぽぽに来院。 コウケントー光線治療は、母親が40年以上愛用されていたらしく、ご本人も持病のパーキンソン病による足首部の痛みや足全体のツッパリ感を少しでも楽にしたいと自宅治療と通院治療を併用したいとのこと。 まったくの初めての光線治療ではなさそうだったので、3002-4008番、3001-4008番、しつこい痛みは1000-3001番、1000-3002番を使います。 まずは、体全体をよく当てていきます。両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部・後大腿部・腹部・腰部・背正中部または肩甲骨間部・後頭部・左右咽喉部を合計60分間。さらに足首部を20分間追加照射します。 自宅治療は、両足裏部・両足首部・ふくらはぎ部・腰部を各15分間で合計1時間照射。毎日行います。 1回の光線照射で、足首部の痛みは解消しましたが、お仕事で繰り返し足に負担がかかるため、痛みがなくなっても当て続けること。 お仕事をされる、ボランティア活動をする、趣味を作るなど、社会とつながりを持っていると、病気の進行が遅れる場合があります。 毎日の生活で、少しのストレスを身体に与えることが良いのかもしれません。 脳の病気には、左右咽喉部を2号集光器で5分間~20分間ほど当てるといいですよ。脳内循環が良くなり、脳の血流量が増えて、また自律神経に大きく作用しますので、身体の動きがスムーズになります。
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