Y・Kさん65歳女性、脊髄腫瘍手術後の睡眠障害のコウケントー光線治療
脊髄の腫瘍を手術後に、睡眠障害になり、また、汗をかかなくなったそうです。
できるだけ、自然の治癒力で体質を変えたいと、光線治療器を持っている友人の紹介で来院されました。
150cm、40kgと小柄ですが、顔色は良く、声に張りがあります。
たんぽぽでは、気になる症状を聞いたうえで、全身光線治療をすることが基本です。
身体は全部で一つです。一つの異常も改善しなくては、全体が整わず、気になる症状が良くなりません。
身体全体の調子を整えるのが、左右咽喉部・後頭部・下半身(両足裏部・両足首部・両膝部)です。
そして、腹部・腰部・背正中部・肩甲骨間部・上腹部・下腹部などは基礎体力の光線です。
治療用カーボンは1000-4008番を使います。
体調や全身状態を診ながら、光線治療を当てる量を決めます。
Y・Kさんは、週に1回の通院治療を行い、始めの10回は、光線照射時間が30分間程度。
3ヵ月目からは、光線照射時間は1時間。
4か月目から、たっぷりの汗が出るようになり、とくに、光線を当てた日の夜は、熟睡できるようになりました。
現在、光線を開始してから半年。とにかく体が軽く、良く動けるようになったおかげで、食欲が湧き、さらに体力がつき、毎日、ぐっすりと寝れるようになりました。
今の健康状態を維持したいと、毎週1回の通院治療を継続中です。