歯槽膿漏にコウケントー光線治療を併用してみる
62歳 女性 歯槽膿漏
今年の3月末頃、上顎と前歯が痛み出し、数日後、次第に歯茎の色が赤黒く腫れ、更に、歯肉が裂けて膿が出てきました。
近くの歯科へ受診したところ、かなりひどい歯槽膿漏と診断されました。歯肉の一部に穴が開き、針が通ってしまい、「骨も大分削られています。これは抜歯するより仕方がないね。今日は膿だけを出しておきます。」と言われました。
虫歯でも無いし、年も62歳ですので、できることなら一本でも抜きたくなく、歯科医に抜歯はもう少し待って下さいとお願いしました。
今までコウケントー光線治療により膀胱炎、冷え性などを治していただいていることから、歯槽膿漏も何とか光線治療で治そうと思い、治療を徹底的に実行しようと決意をしました。
しばらく様子をみた結果により抜歯を考えようと思っていました。4月より毎日朝晩光線治療を続けました。
治療用カーボン:3001-4001番。
照射部位・時間:両足裏部・両膝部・口中部を各10分間、後頭部(1号集光器)5分間、歯茎の裏表(3号集光器)各30分間照射。
光線照射をしっかりと続け、約2ヵ月後には、歯茎を押しても膿が大分少なくなり、膿も大分薄く水に近い状態になってきました。
嬉しくなり、その後も根気よくコウケントー光線治療を続けました。
9月に入り、時には、歯のことを忘れる位にまで改善がみられ、歯茎を押しても膿が出なくなっていました。
その後、光線治療は1日おきに行い、歯茎への照射時間は減らしておりますが、今では、あれ程ひどかった状態もすっかり回復し、歯科医が、「重症の歯槽膿漏が、何故こんなにも早く良くなったのかわからない」と、大変驚いております。
コウケントー光線治療は、頑固な歯槽膿漏の場合でも、毎日根気よく治療を行うと、治療効果が現れてくることが体験できました。
光線治療の効果を、多くの方に知っていただきたく感謝の気持ちをこめてご報告いたします。