腸閉塞の可視総合光線療法

光線研究 第595号 (転載許可済)
61歳 男性 腸閉塞
◆症状の経過
50歳時、腹部にガスが溜まったような感じで腹が張って苦しくなり、病院を受診した。
腸閉塞の診断であったが、手術をするほどではなく内服薬の服用3日程で症状は治まった。
担当医は「胃の形がいびつになっている所があり、ここが詰まりの原因かも」と言っていた。
その後5年の間、毎年1月~2月頃になると、同様の腸閉塞を起こしていた。
以前より妻が体調維持で光線治療を愛用しており、今回の腸閉塞に対し妻が光線治療を強く勧めるため光線研究所附属診療所を受診した。
◆光線治療
治療用カーボンは3001-4008番を使用。
両足裏部・両足首部・両膝部・腰部・左右下腹部(1号集光器)を各10分間、後頭部(1号集光器)5分間照射。
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◆治療の経過
長年の飲食店経営で深夜2時まで働き慢性的な寝不足だった。
初回の光線治療後はからだが温まりとても気持ち良く、当日の夜は熟睡できた。
翌朝目覚めた時、日頃溜まっていた疲れが抜けたような爽快感があった。
その後、光線治療と同時に、睡眠時間を延ばしたり1日30本のタバコを半減するなど、生活習慣を改善した。
下痢気味だった便通が正常になり、体調も良好となった。
光線治療を始めてから2年間は軽い腸閉塞を起こすことがあったが、治療用カーボンを1000-3001番に変更し、その後は、現在に至るまで4年間は腸閉塞を起こさず、仕事も休まず元気に続けている。
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