光線研究 第492号
62歳 女性 胃切除後の胆石
※実際は肌に直接照射します。
◆症状の経過
60歳、市の検診で胃ガンと診断され、胃の全摘手術を受けた。
術後は体重が57kgから46kgに減少、全身状態回復のために友人の紹介で光線研究所附属診療所を受診した。
◆光線治療
治療用カーボンは1000-4008番を使用し、両足裏部・両足首部・両膝部・腰部を各10分間、左右下腹部(1号集光器)・後頭部(1号または2号集光器)を各5分間の照射を行った。
◆治療の経過
治療により足が温まり、食欲が改善してきた。
治療初期は下痢がなかなかよくならなかったが、治療3カ月後から便通もよくなってきた。
治療1年後の超音波検査で約8㎜の大きさの胆石があることが判明した。
痛みはないが、念のため肝臓部(2号集光器)・背正中部(1号集光器)を各10分間の照射を追加した。
治療2年後の現在、全身状態はたいへんよく、家事は問題なく行うことができ、体重も55kgに回復した。
1年前指摘されていた胆石はいつの間にかなくなっていた。