N・Sさん75歳男性、前立腺癌のコウケントー光線治療方法の確認

N・Sさん75歳男性、前立腺癌のコウケントー光線治療方法の確認

N・Sさんは65歳の時に前立腺癌と診断されて手術とその後はホルモン療法を10年間続けています。

(※たんぽぽの別の患者さんで20年ずっとホルモン療法を続けられている方も見えます。)

最近、PSAの値(30ng/ml)が高くなることがあり、病院では経過観察中とのことでたんぽぽに来院。

コウケントー光線治療はずっと昔に母親がいつも自宅で当てていた記憶があり、自分の前立腺にも良いかもと思い、押入れから古い光線治療器を出してはきたものの、当て方、カーボンの組み合わせ、当てる時間などが分からないので相談を兼ねて見えました。

前立腺癌のコウケントー光線治療方法は、両足裏部20分・両足首部10分・両膝部10分・ふくらはぎ部10分(←癌ケアで大切)・腹部10分・腰部10分・後頭部10分の基本照射をしっかり押さえておきましょう。

それから患部照射(20分間)を行います。

治療用カーボンは1000‐4008番を使います。

時間はたっぷりあるとのことで、自宅でも毎日上記の照射方法を実践してもらいました。

通院治療月2回、自宅治療毎日を4ヵ月間行い、PSAは現在5ng/mlと下がっています。

N・Sさん曰く、腰部と足首部を当てると気持ちいいそうで、気持ちのいい部位は10分➡20分に延長照射しているとのことです。

健康管理を兼ねて継続中です。

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