水虫、ひょう疽に可視総合光線療法

治療報告と症例集P123
76歳 女性
約2ヵ月前に右足指を深爪して、それをきっかけに爪の周囲が赤く腫れてしまいました。
日ごとに痛みが強くなり、スリッパをはくときや、風呂へ入ることもつらく困っておりました。
病院を受診したところ、深爪によるひょう疽だと診断されました。また、水虫(白癬菌)も見られるとのことで、毎日消毒を受け、塗り薬の処方も受けましたが、一向に効果が表れませんでした。
そんな折、光線治療を思い出しました。5~6年前に妹から紹介されて光線治療器を求め、腰痛や便秘などに良好を得ておりました。
1年前に足を捻挫したときも、治癒まで3ヵ月と言われていましたが、光線療法によりたった2週間で完治させることができました。
今回も光線療法でよくしたいと思い、光線研究所附属診療所の指導書を参考に、治療用カーボンは3001-3001番を使用して、5日間の光線照射をしたところ、右足指周辺の腫れと痛みがやわらぎました。
しかし、靴が足指に当たるときや、手で押さえると痛くて、長く歩くことはむずかしい状態でした。
そこで、適切な照射法を知りたいと思い、光線研究所へ相談して、次の指示を受けました。
治療用カーボンは3000-3002番を使用し、両足足裏部・両足首部・腰部を各10分間、右足指先(2号集光器使用)を20分間照射。
光線研究所の指示どおり光線照射を行ったところ、日ごとに症状がやわらぎ、約1週間で右足指の痛みがずいぶん引きました。
照射2週間後、右足指周辺の腫れが引き、スリッパが自由にはけるようになりました。
照射開始約1ヵ月間で、痛み、腫れ、赤みが引き、靴をはいて歩けるようになり、ほぼ完治しました。
その後、病院で水虫(白癬菌)の検査を受けたところ、「なんと菌がまったく見当たらない。大変治りが早いね」と医師は大変驚いた様子でした。
先生に光線療法のことを話してなかったので、いまさら「光線療法を行ってよくなりました」とは言えませんでした。
以前、ひょう疽になった友人は、1年間病院へ通院して治療を受けましたが、著しい改善がなかったと言っていました。
今後、親戚や友人や知人に同様の病気の人がいたら、すぐに光線療法を勧めるつもりです。光線研究所の適切なご指導のお陰で、病院で治せなかったひょう疽と水虫が早めに改善し、感謝の気持ちでいっぱいです。
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