光線研究 第561号
63歳 女性
六十歳代に入り、悩みであった更年期障害が落ち着き、やれやれと思っていた矢先に、突然肛門から大出血。
すぐに病院を受診したところ、「内痔核」と診断され、座薬で治療を始めました。
2ヵ月ほど続けましたが良くならず、医師より、注射で固める治療方法を勧められました。
2泊3日の入院治療とのことで、急ぐ必要はないので都合の良いときに入院すれば良いと言われました。
そんなとき、三十数年使っている光線治療を思い出し、光線研究所附属診療所に相談して、次の処方をいただきました。
治療用カーボンは3001-4008番を使用し、両足裏部10分間、両膝部5分間、腹部5分間、腰部5分間、肛門部(2号集光器使用)10~20分間照射する方法でした。
光線治療を始めると痔の症状はぐんぐんと良くなり、手術をせずに現在2年経ちますが、痛みも出血もなく、状態は落ち着いています。
また、昨年の春頃、足の爪水虫になりました。病院では、内服薬と外用薬を併せて治療するとの説明を受けましたが、肝機能低下の副作用もあると言われました。
それでは光線治療でと思い、光線研究所附属診療所に相談して、治療用カーボン4000-4009番を使用して、1日おきに足の爪水虫の所へ光線照射を続けました。
現在、爪水虫の光線治療を始めて5か月経ちますが、爪の厚さ、大きさ、色などすっかり元通りとなり、とてもうれしく思っています。
痔にも爪水虫にも抜群の効果があった光線治療は、少し時間は掛かる様ですが、副作用もない治療で、多くの人に有効だと思います。
自分の健康は自分で守ることが大切だと思いました。