脳梗塞後遺症

光線研究 第525号
68歳 男性
◆症状の経過
特に持病もなく、定年退職後はのんびり暮らしていたが、68歳になった8月の暑い日、突然気分が悪くなり倒れた。
すぐに病院に行き、検査の結果、右小脳の脳梗塞と診断された。
治療とリハビリで2ヵ月半入院したが、左顔面のしびれと視覚障害などの後遺症が残り、歩行時のふらつきもあり杖を使わないと歩けない状態であった。
長年1日1箱半タバコを吸っていたが、発症後ピタリと禁煙した。退院後、近所の人に光線療法を勧められ、光線研究所附属診療所を受診した。
◆光線治療
治療用カーボン3002-5000番を使用し、両足裏部10分間、両足首部、両膝部、腰部、後頭部を各5分間、左顔面部10分間照射。
◆治療の経過
自宅で光線治療を開始し、治療3ヵ月ほどで、左顔面のしびれはなくなった。歩行時のふらつきも減り、杖も不要となり、階段の昇降も手摺りにつかまらず出来るようになった。
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