変形性頚椎症の可視総合光線療法
可視総合光線療法 理論と治験P169
66歳 男性
症状の経過
退職後、ワープロを本格的に始めてから肩、頸のつけ根、右肘の痛みと右手指のしびれや肩が挙がらないなどの症状が現れた。
変形性頚椎症と診断され、異常の一部は椎間板ヘルニアによる可能性もあり牽引治療を受けた。
元同僚の紹介で光線研究所附属診療所を受診し光線治療を始めた。
光線治療
3001-4008番の治療用カーボンを使用し、両足裏部・両膝部・腰部・頸椎下部・右肩部・右後肘部を各10分間、左右咽喉部を各5分間照射。
治療の経過
治療1ヵ月間で肩こりや肩と頚の痛みが和らぎ、2ヵ月間で肩や頸の締め付け感がなくなり、右肩や肘の動きもよくなった。
3ヵ月後より右手指のしびれを感じることが減ってきた。
眼の疲れの予防を含め光線治療を継続している。