前立腺炎の可視総合光線療法

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光線研究 第540号
前立腺炎 66歳 男性
65歳の冬、年末の忙しさや飲酒で頻尿、排尿痛、前立腺部の不快感があり、泌尿器科の検尿で細菌性の前立腺炎と診断され抗生物質を服用した。
1~2ヵ月間飲酒を減らし、一時症状は軽減したが、その後同様の症状が出現し薬の服用を再開した。
半年後、薬の効果がないため知人の紹介で光線研究所附属診療所を受診した。
光線治療
3001-4008番の治療用カーボンを使用し、両足裏部・両膝部・腰部・前立腺部を各10分間、腹部を5分間、尾骨周囲を1号集光器を使用し10分間照射。
治療の経過

自宅で毎日光線治療を行った。治療2ヵ月前後で症状は軽くなり、3~4回あった夜間尿は1~2回に減った。
仕事が多忙となり光線治療を中断していたところ、3カ月後に鼻骨周囲の痛みが出てきたため、光線研究所附属診療所を再診し治療を再開した。
以前と同様の照射法で根気よく治療を続け、治療1年後、前立腺炎は薬の服用をせず光線照射で完治した。
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