高齢出産の可視総合光線療法

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理論と治験 P270
不妊症 37歳 女性 高齢出産
30歳頃より子宮内膜症のため不正出血、月経痛、腹痛があり、婦人科で半年間ホルモン治療を受けた。
35歳で結婚したが、子宮内膜症のため一度も妊娠の兆候はなかった。
37歳のとき、子宮内膜症と不妊治療のため光線研究所付属診療所を受診した。
光線治療:3001-4008番の治療用カーボンを使用し、両足裏部を10分間、両足首部・両膝部・腰部・左右下腹部を各5分間、
陰部を20分間、後頭部を5分間照射。

自宅で光線治療を行った。光線治療により、子宮内膜症による不正出血が少なくなり、腹痛が軽減してきた。
生理痛の痛みは強いが、痛みの持続時間が短くなった。
光線療法だけを続け2年後に妊娠した。
妊娠中も光線治療を継続し、無事、女児を出産した。
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