たんぽぽのくさかべです。いつもブログをご覧くださりありがとうございます。
①お問い合わせを頂きました、ワンちゃんのガマ腫の光線照射方法です。
のどのあたりに5cmくらいのガマ腫が出来ているとのことですね。
ご自宅で一緒に過ごされている動物(パートナーアニマル)に対する光線治療は、毛などに覆われている場合が多いですが、そのまま光線照射を行ってください。
できれば、集光器を使用せずに「身体全体」または「腹部に照射」を行ってみてください。
可能であれば、1号または2号集光器を使用して、患部に直接照射を行います。
使用するカーボンは、5000-3001番や4008-3001番などが良いですが、人のように厳密にする必要はありません。
今ご自宅にあるカーボンを使用して様子をみてみましょう。
②膝の前十字靱帯損傷と膝の軟骨損傷に対する光線照射方法を教えてください。日常生活は送る事が出来ています。
はじめまして、たんぽぽのくさかべです。たんぽぽは、自費接骨院をしている関係で膝などの関節の損傷が多いですね。
こういった場合、光線療法の深部温熱作用が膝関節の内部環境を整えて、治癒を促してくれます。
膝の動揺性がある場合には、安定する姿勢を保ち出来る範囲で長く当てる場合があります。つい先日も、小学6年生の男子が半月板損傷で痛みが治まらなかったら、手術をすると言われて来院
しました。
1回3時間の光線照射を1週間行い、痛みがなくなり、日常生活を送ることができるようになりました。(※患部を2台の光線器で挟み込み)
今回のケースも、出来る限り光線照射をする時間を作って頂きたいと思います。使用するカーボンは、4008-3001番です。
分からない事やご不明な点はいつでもご連絡をお待ちしております。