30代のころから月に1回は膀胱炎になっていたというK・Aさん。冷え症が強く頻尿で体調はいつも疲れがあるような倦怠感の中で生活をしているそうです。
50歳のなったころから下腹部の痛みがしばしばあり、女性疾患を疑って病院で検査を受けた時に間質性膀胱炎と診断されました。
お薬をもらって経過を見ていたそうですが、なかなか頻尿が良くならずに困っている時に、パート先の仕事仲間からコウケントー光線治療を教えてもらい、二人でたんぽぽにお越しになりました。
間質性膀胱炎のコウケントー光線治療は、3001-4008番(または3001-5000番)を使って基本照射の両足裏部・両足首部(←冷え症は必ず当てる)・両膝部・ふくらはぎ部・腹部・腰部・後頭部に光線照射。
次に、両足裏部・両足首部・両膝部・「右下腹部」・腰部・背正中部、向きを変えて両足裏部・両足首部・両膝部・「左下腹部」・腰部・背正中部に光線照射。
※膀胱、子宮、卵巣、大腸などの疾患の光線照射は、左右下腹部を当てると効果が上がります。
K・Aさんは、自宅では6台照射は無理だし、全身光線をしてもらった方がポカポカして治療効果が上がるので、まずは週に1回~2回を希望して3か月間続けました。
そうしたところ、1か月後には冷え症が治まり、日中に8回~10回もトイレに行っていた頻尿が、3回~4回と普通になりました。
また夜間尿も2回~3回も行っていたのが、0回になり、朝までぐっすり眠ることが出来るようになったと喜んでくれました。
K・Aさんは、コウケントー光線治療を始めて4か月目からは、冷え症が軽くなり、熟睡できて、頻尿が改善したので、この調子を維持したいと、現在は月に2回の通院治療(光線+マッサージ)を継続しています。
※根気よくコウケントー光線照射を行うと、頻尿などの症状を軽くできますし、たんぽぽの患者さんの中には間質性膀胱炎そのものが良くなっていると病院の先生から言われた方もいました。