80歳男性、膵臓癌と心不全のコウケントー光線治療

80歳男性、膵臓癌と心不全のコウケントー光線治療

ご自宅で光線治療器1台で光線を行いながら、週1回のたんぽぽ光線に通われている方です。

抗がん剤治療と造血剤の点滴をされていましたが、どうも抗がん剤の作用で造血剤の効果が出にくいということで、現在は抗がん剤治療を中止しています。また心不全も認められるため、利尿剤を服用中です。

週1回病院に通われて経過観察中です。

自宅でのコウケントー光線治療歴は10年以上と長く、光線に慣れてる方ですので初めから1000-5000番や1000-4008番などを使って光線照射しています。

体力を低下させない光線照射と全身状態を維持する光線照射を行う必要があります。でも難しく考えないでください。

照射する部位は、両足裏部・両足首部・両膝部・腹部・上腹部・腰部・背正中部・後頭部・左右咽喉部・胸部ですが、同じ姿勢は辛いので右上向き、左上向きなど体勢を変えながら光線照射を合計75分間。

食事は1日4回~5回に分けて少しずつ食べているようです。食べられるものを何でも食べて1日でも長く元気でいるためにコウケントー光線治療を受けに来てくれています。

出掛けることが好きな方で、日帰りや1泊旅行であちこちを旅しています。毎週たんぽぽにお越しになると、土産話を聞かせてくれます。それを聞くのが楽しみです。

※癌ケアのコウケントー光線治療は、温かく気持ちのいい当て方を出来る限りたっぷり当てることが大切です。

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