60代女性、これから始まる乳癌の抗がん剤治療とその後の手術に備えてコウケントー光線治療。

60代女性、これから始まる乳癌の抗がん剤治療とその後の手術に備えてコウケントー光線治療。

癌治療の根本治療は、抗がん剤治療・放射線治療・手術・ホルモン療法などです。

コウケントー光線治療の併用は、ダメージを受けた身体の回復を早めて、正常な身体機能を保持するために役立ちます。

60代女性の方は、肩の痛みがひどく、整形外科を受診してこれは整形外科の領域ではないと言われて病院を紹介された。

そこで精密検査を1週間に渡り受けたところ乳癌と分かり、また腋窩リンパ節、骨にも転移していることが判明。

これから毎週1回の抗がん剤治療を3週間行い、1週間休むのサイクルを何度も行うことになったそうです。

抗がん剤治療を受けて手術が出来る状態になったところで、乳房の全摘手術、リンパ郭清を行うということでした。

病院治療の始まる前から20回のコウケントー光線治療を受けて、また抗がん剤治療中も週1回のペースで光線治療を予定しています。

癌治療前と治療中のコウケントー光線治療は、基本的にカーボン1000-4008番を使います。

抗がん剤治療中の照射部位は、両足裏部・両足首部・両膝部・腹部・腰部・後頭部・前額部(←稀に起きる抗がん剤治療中の脳梗塞予防)

照射時間は、各部位5分間~10分間で適宜延長照射します。

※食欲・睡眠・全身状態などを良好に保つことが癌治療を乗り切るうえで大切ですので、出来るだけたっぷりとコウケントー光線治療を行ってください。

※放射線治療中の場合は、放射線治療部位には光線照射を控えます。基本照射のみでOKです。

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