Y・Sさん42歳男性の働き盛りの光線療法
彼は、営業の仕事をされている方で、週末も仕事が入れば出勤するとのことです。
まだ42歳ですが、高血圧の薬、コレステロールを下げる薬、不眠症のため睡眠導入の薬、肩こり・腰痛に湿布を貼っているようです。
奥さんがご主人の身体を心配して、光線療法を勧めて来院されました。
仕事、仕事で脳が覚醒しっぱなしで、休まず交感神経が優位になり、体全体の過緊張を起こしている状態でした。
光線療法は、深部温熱と光化学作用の働きによって、血管を緩め、脂肪代謝、糖代謝、水分代謝を高め、筋肉のこわばりをなくし、自律神経を整えるので、彼のような体調不良には非常に良く作用します。
カーボンは、3001-4008番を使用して、両足裏部・両膝部・両足首部・ふくらはぎ部・腹部・腰部・頸椎下部(1号集光器)・後頭部(1号集光器)・前額部(2号集光器)に合計60分間照射。
光線照射後は、身体が温まり、適度の疲労感があり、眠たくなったようです。
これからは、月に2回の光線照射を取り入れて疲れた体のリセットをしていきたいと思います。
仕事などでなかなか生活習慣を変えられない方は、生活習慣を変えるのではなく、今の生活に何かを加えるという発想が大切です。
光線療法は、体の不調を整える非常に良い方法ですので、是非とも継続して頂きたいと思います。