M・Kさん44歳女性、乳癌放射線治療後にホルモン療法中のコウケントー光線治療

どうしても乳房の全摘だけは避けたくて、何とか放射線治療で乳癌を治しました。 その後は、ホルモン療法をずっと4年間続けていますが、めまい、ふらつき、身体がだるく、頭痛、肩こり、熟睡出来ないなどの症状があり、たんぽぽに通院している友人の紹介で来院。 普段はとっても元気なようですが、たまにガクーンと何とも言えない疲労感や倦怠感を覚えるようです。 さて、どうしよう? 通常は、癌ケアの光線治療は1000-4008番です。 いくつもの症状の中で熟睡できないことが気になります。 熟睡出来ていない方は、血行が悪く、冷えがありますし、自律神経も安定していません。 いきなり1000-4008番を使ってしまうと、めまいやふらつきや頭痛が出てしまします。 今回は10回までは3001-5000番を使っていきます。 照射部位は、両足裏部・両足首部・両膝部・腰部・背正中部・後頭部・左右咽喉部を各5分間のみ照射。 皆さん、初めから治そうとして光線治療を行ってはいけませんよ(^-^) まずは、光線基本照射を行い、基礎体力を付けることが大切です。 毎日少しずつ光線治療を1ヵ月間~3ヵ月間行い、寝つきが良くなった、便通が良くなった、食欲が出て来た、疲れにくくなったなどを実感するまで続けるんです。 それからですよ、治す光線治療は! M・Kさんも、基礎体力が付くまでの3ヵ月間は週に1回の通院治療を行い、上記の症状が大分楽になったとのことです。 4ヵ月目から、1000-4008番を使います。 両足裏部・両足首部・両膝部・腹部・腰部・背正中部または肩甲骨間部・後頭部・左右咽喉部を合計60分間照射。 現在、通院治療1年間、ふらつき、めまい、肩こり、頭痛などの症状はなく、よく眠れて、身体の温かさを実感しているとのことです。 月に2回の通院治療を継続中です。
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