K・Sさん70歳女性、N・Mさん75歳男性他、腰背部痛や脊柱管狭窄症のコウケントー光線治療
K・Sさんは介護施設で、利用者さんの入浴介助をされていて腰背部痛を発症。
N・Mさんはシルバー人材センターで庭木剪定のお仕事をされていて脊柱管狭窄症の痛みが再発し、しびれもあり。
いずれの場合も、よ~く腰背部の筋肉のこわばりをなくすことがカギになります。
コウケントー光線治療では、両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部・後大腿部・臀部・腰部・背部・後頭部を光線照射します。
治療用カーボンは3001-4008番を使います。
たんぽぽでは、患者さんの全身状態や痛みの程度、体力などを考慮して、6台または場合によって8台の光線治療器で一気に当てることもあります。
そうした方が、筋肉がゆるみ、痛みの軽減が早いです。
光線治療を行った後は、筋肉のこわばり状態や痛みの程度を見極めて、指圧・オイルマッサージ・鍼治療・棒ほぐしなどを施していきます。
また、しびれが足にある場合は、足全体がしびれによって硬くこわばるので、足もしっかりとほぐすことでしびれをなくしていきます。
腰背部の痛みは、筋肉をよく温めて血行を良くしてから、筋肉を直接にほぐすと和らいでいきます。