2年前に股関節の人工関節手術をしたところが痛みますが光線治療は大丈夫ですか?

55歳のK・Yさん女性の方からです。普段は美容師として働く彼女は立ちっぱなしの仕事で身体を酷使して、2年前に右の股関節変形で人工関節の手術をされました。 担当医の先生は、レントゲン検査などの結果は、問題がないということで、しばらく様子を見ましょうと言われました。 自宅にコウケントー光線治療器があり、たんぽぽの通院治療と併用して行いたいと相談に見えました。 とくに問題がなければ筋肉のこわばりで痛みが出現する事もあるので、足やお尻や腰まわりの筋肉を中心に光線照射とマッサージをしました。 光線照射を開始して5~10分後に、痛みが強くなるのですが、しばらくすると痛みが消えていく。これは、光線治療をしているとよくあるケースです。 通院治療5回目には、股関節まわりが軽くなり、筋肉の緊張もなくなり、痛みは出なくなりました。 セラミックなどの素材で出来た人工関節にも集中して光線照射を行って大丈夫です。体内で熱くなったり、溶けたりはしません! 一度硬くなった筋肉が柔らかくなるには、2週間~1ヵ月間くらいの期間が必要なこともあります。 必ず楽になりますから、安心して光線治療を続けて、筋肉がほぐれるのを待ちましょう。 実際には、肌に直接照射します。 股関節部は、横向きで臀部からと下腹部からの両方から照射。また、上向きになって、股関節の真横から照射。いづれも1号集光器を使って当てること。一か所に1時間くらい照射することもあります。
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