長期入院後の筋肉減少による生活の質の向上のコウケントーカーボン組み合わせ。

立って、歩く。生活動作の基本中の基本ですが、病気やケガなどによって長期入院をするとどうしても筋肉の減少は避けられません。 現在は、癌術後であっても、翌日からリハビリを行うこともありますし、骨折術後であっても車椅子の練習、松葉杖で歩行訓練をしていきます。 しかしどうしてもベッドで横になる時間が多くなると、筋肉を刺激しないので骨格筋量が減ってきてしまいます。(これをサルコペニアと言います。) 退院後の筋肉量増強には、やはりコウケントー光線治療を積極的に使っていきましょう。 まだ体力が戻らない状態では、基本照射(両足裏部・両足首部・両膝部・腹部・腰部・後頭部・左右咽喉部)を各5分間~10分間で合計40分間位に納めます。 治療用カーボンは、3000-5000番、3001-5000番、3002-5000番のいずれかを使います。 慣れてくれば、照射時間を5分間⇒10分間、10分間⇒15分間~20分間と延長照射していきます。 骨格筋量の減少(サルコペニア)のコウケントーカーボンは、癌治療でも使用する1000番(キノノリス)が一番です。 退院後数か月したら、「1000-4008番」の組み合わせを使います。 お肉も積極的に食事に取り入れながら、毎日の光線治療でタンパク質の合成と吸収で新しい筋肉を作り、自分で立つ・歩くことで気力を付けましょう。
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