虚弱児の可視総合光線療法

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理論と治験 P280
虚弱児の光線治療
虚弱児には、その症状によりいろいろなタイプが
ありますが、可視総合光線療法は基本的には成人
に準じて行います。どのタイプの虚弱児にも共通
していえることは、からだの冷え、特に足が冷た
いことです。したがって、足をよく温めることが
基本的な治療となります。
足の冷えの程度が強いときは、照射時間の基本で
ある一部位に5分間の照射では不足ですので、20
~30分間と長めに治療を行います。
●風邪にかかりやすい児童
治療用カーボン:3000-5000番、または5002
        -5002番を用います。
照射部位:両足裏部・両足首部・両膝部・左右咽喉部
     各5分間。

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