膝の痛みは、光線療法でよく温めてほぐしましょう。

実践治療報告集P74
79歳 女性
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10年ほど前から右の膝が痛み始め、歩くのもつらくなり、病院で診てもらい、股関節の脱臼と診断されました。
歩けなくなると困るので、人工関節の手術を受けました。手術は成功して、お蔭さまで比較的楽に歩けるようになりました。
ところが1年半前、今度は左膝の内側が痛くなってきました。整形外科では、変形性膝関節症という診断でした。
痛み止めの注射を10回ほどしましたが、一向に痛みが治まりません。とくに階段や坂道の下りがつらく、本当に困っていました。
そのようなとき、近所の友だちが腰や膝の痛みによく効くと、光線治療を教えてくれました。
友だちに連れられて、光線研究所附属診療所を受診しました。
早速、4台の光線治療器で照射を受けると、膝のあたりが温かくなり、痛みが少し改善したように感じました。
このまま通院すればよくなると思ったので、しばらく通うことにしました。
5回の通院で、歩くのが楽になって、引きずっていた足が上がるようになりました。友だちと1泊でバス旅行をしましたが、楽しく旅行することができました。
10回通院したところで、治療器を用意し、自宅での治療に切り替えました。自宅で毎日光線治療を続けてところ、左膝の痛みは歩き出すときに少し感じる程度で、楽に歩けるようになりました。
一時は、杖を買おうかとも思いましたが、もうその必要はありません。光線治療のお陰で膝の痛みから解放されました。
心から感謝しています。
◆光線治療
治療用カーボン:3001-4008番。
照射部位・時間:両足裏部・左膝部(患部)を各10分間照射、両足首部・両膝部・後大腿部・腰部・後頭部(1号集光器使用)を各5分間照射。
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