腰椎椎間板ヘルニアの坐骨神経痛に可視総合光線療法

光線研究 第538号
56歳 女性
私は、56歳の女性です。主人の仕事の関係で、1年に1~2回の周期で引っ越しをしておりました。
その都度、重い荷物を持ち、腰に無理が重なっていたようです。
約2年前より、右腰から右足にかけて痛みが強くなり、台所に立つのも、椅子に座るのも、歩くのも大変で、外出する気力もなくなっておりました。
安静の時も腰痛があり、夜間の寝返り時、何度か目覚めるため睡眠不足状態が続いておりました。
腰をひねると激痛が出始めたので、病院へ行ったところ、腰椎4・5番間のヘルニアと診断されました。
医師より「ヘルニアが神経を刺激しやすい位置にあるので、近い将来手術を受けるように」と言われました。
その後、レーザー治療を受けましたが回復には至りませんでした。鎮痛剤・湿布薬や整体治療も約1年間続けましたが著効はみられませんでした。
また、最近高齢の母を引き取ったので忙しくなり、今まで以上に腰に負担がかかるようになりました。
約2ヵ月前より、痛みにしびれも加わり、日常生活にも支障が出始めたので病院で再検査を受けました。
結果は、腰椎ヘルニアによる坐骨神経痛とのことで、とうとうあつらえのコルセットを使うことになりました。
痛みとしびれで不眠傾向となり入床時は必ず睡眠剤を服用する状態でした。また、若い頃から強い冷え症にも悩まされておりました。
光線治療で膝痛を治した親戚の紹介で光線研究所附属診療所を受診しました。
光線研究所での治療は治療用カーボン3001-4008番の組み合わせで、両足裏部、両足首部、両膝部、後大腿部、腹部、腰部、腰上部(1号集光器使用)、4台の治療器で合計30分間照射するというものでした。
治療がとても気持ちがよかったので、暫く光線研究所に通院することにしました。
治療3回目、日中は腰の痛みが若干和らぎましたが、夕方からは痛み出す状態でした。
治療10回目、日々症状が軽減しているのがわかり、夜間痛で目覚めることが少なくなり、からだが軽くなりました。
治療15回目、日中の腰痛が徐々に減り、コルセットを使えば大分長く歩けるようになってきました。この頃、思い切って小旅行をしましたが、腰の悪化はみられませんでした。
治療20回目、歩行の苦痛がなくなり、外出時に用事をいくつもこなせるようになりました。
夜は寝付くまで少し痛みがありましたが、眠ってしまえば目覚めることはありませんでした。
台所にも長く立っていられるようになりましたが、フライパン等重い物を持つと多少腰に痛みがみられました。
この頃、鎮痛剤や湿布薬も全く必要なくなりました。
治療25回目、普段は腰が大分楽になっており、光線治療を受けた日は一層腰が軽く、あちこち出歩けるようになりました。
重い物を持たなければ、コルセットなしでの外出も可能となりました。
治療30回目、家族で温泉旅行に行きましたが、重いバッグを持つと多少腰に違和感がある程度で問題はありませんでした。
元気に楽しく旅行できたことがとても嬉しかったです。自然と冷え症も改善しており、しばらく病院へは行ってませんが、随分改善していると思っています。
腰の激痛としびれが、ここまで改善出来たのは光線治療を信じてせっせと通院した賜物です。
これからは、再発予防と健康管理に定期的に通院治療を続けるつもりです。
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