腎臓病、糖尿病のコウケントー光線治療は低血糖に注意して、飴玉を舐めながら当てるといいかもしれません。

腎臓病、糖尿病のコウケントー光線治療は低血糖に注意して、飴玉を舐めながら当てるといいかもしれません。

腎臓病や糖尿病でコウケントー光線治療を行う時は、たんぽぽでは手元に飴玉を用意しています。患者さんは皆さん持っていることが多いのですが。

たんぽぽで過去に2回ほど光線治療後に低血糖を起こしてしまったことがありました。

すぐに飴玉を舐めてもらい30分程度したら回復はしましたけれども、それ以来、コウケントー光線治療をしてどれくらい血糖値が下がるのかずっと考えていました。

最近、腎臓病の患者さんが来院されて、たんぽぽは初めて知ったのですが「リブレ」という器具を腕につけていたんですね。

これは、リアルタイムで血糖値を見ることができるもので、その方のスマホに血糖値が表示されていました。

わあ!すごい!と、その患者さんにお願いをしてコウケントー光線治療中の血糖値の変化を計ってもらいました。

その血糖値の変化を皆さんにシェアしたいと思います。

光線治療器6台で合計30分間照射。

光線治療前は131㎎/㎗

光線治療開始15分後は138㎎/㎗

光線治療後は105㎎/㎗

光線照射直後は一時的に血糖値が上がりますが(←糖代謝が上がるため)、その後は下がっていきます。

血糖値が90㎎/㎗以下にならなければ低血糖を起こしにくいですが、とても参考になりました。

ご自宅では光線治療器の台数が少ないため、低血糖を起こすことは稀と思いますが、血糖コントロールをする上で、光線療法を活用することはいいと改めて思いました。

腎臓病や糖尿病のコウケントーカーボンは、3001‐5000番、3001‐4008番、3002‐5000番などを使うといいでしょう。

照射部位は、両足裏部・両足首部(←血流障害防止)・両膝部・腹部・腰部・後頭部または左右咽喉部を各10分間照射します。

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