胆石症の症例2つ

光線研究 第434号
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60歳 女性 胆石症
58歳頃より右上腹部に痛みがでるようになり、近医で検査を受けたところ胆石症と言われた。
胆石は1cm以下のものが2~3個あると言われた。
病院の薬をしばらく飲んだが、痛みはよくならないので光線治療で様子をみることにした。
治療用カーボンは3001-4008番を使用し、両足裏部・両膝部・腹部・腰部を各5分間、肝臓部(2号集光器)・背正中部(1号集光器)を各10分間の照射を続けた。
薬でとれなかった痛みが光線治療により楽になり、2ヵ月後の再検査で胆石はなくなっていた。
65歳 男性 胆石症
62歳の時に右上腹部に痛みがあり、大学病院で検査を受け、胆石症と診断された。
胆石は胆のうに小さいのが無数にあり、さらに胆管にも2個あると言われ、手術を勧められた。
手術は光線治療で様子をみてからにしようと思い、光線治療で2年間治療を継続したところ再検査で胆管の石はなくなっていて、胆のうの石も数が減ってうすくなっていることがわかった。
胆石を溶かす薬は飲んでいない。
光線治療は治療用カーボンは3001-1000番を使用し、両足裏部・腰部・背正中部を各10分間、腹部5分間、肝臓部(2号集光器)15分間を照射した。
なお、右上腹部が痛むときは肝臓部を15分くらい照射すると楽になった。
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