胃腸の不調を訴える患者さんは多く見えますが、ここで自宅で行う時のコウケントー光線治療方法を皆さんにシェアしたいと思います。
胃の不調の原因は色々ですが、胃下垂、胃痙攣、胃癌術後、胃潰瘍、胃のむかつき、慢性胃炎などでは、胃の直接の光線照射は控えた方がいいでしょう。
胃の光線照射中はとても気持ち良いのですが、光線照射後はキリキリと胃が痛み出したり、ムカムカして気持ち悪くなったりすることが多いです。
では胃の不調を改善する光線照射部位。
①下腹部中央に照射↓
おへその下に合わせて1号集光器または2号集光器で5分間照射。(実際は皮膚の直接照射します)
②胃の背面から照射↓
背中側から胃へ1号集光器を使って5分間照射。
③左右のお腹の横側から照射↓
お腹の横側から各5分間照射。
たんぽぽでは、胃の不調がある場合、②の背面から1号集光器で光線照射を行うことが多いです。
また、腹部照射なしの基本照射を行うといいでしょう。