橈骨神経麻痺と尺骨神経麻痺の両方になった時のコウケントー光線治療

橈骨神経麻痺と尺骨神経麻痺の両方になった時のコウケントー光線治療

高齢の患者さんがコロナに罹り、集中治療室での治療を受けていた際に、腕に何度も注射をされたことで橈骨神経麻痺と尺骨神経麻痺になってしまいました。

幸いにもコロナ感染は克服されたけれども、腕の麻痺が残ってしまいました。

高齢でたんぽぽ光線に連れていけないので、自宅治療の光線照射照射方法をお問い合わせくださいました。

神経麻痺は非常に難しいので、どれくらい回復するかはやってみないと分かりません。

なぜ難しいかというと、神経は再生力が弱いからです。

光線照射方法は、1号集光器または2号集光器を使って、上腕部表裏→前腕部表裏→手のひら→手の甲と順番に当てていきます。(※基本照射を行ってから。)

治療用カーボンは、

①3002-5000番または3001-5000番

②次に少し強めで3002-4008番または3001-4008番または5000-6006番

③強めで1000-3002番または1000-4002番または1000-3001番

3か月、半年で効果が出なければ、1年続けてみることが大切です。

※腕ばっかりに注射を打たれて腕の調子が悪くなることがあれば、お尻に注射をしても効果は変わりませんので病院の先生にご相談ください。

PAGE TOP