夜間頻尿の可視総合光線療法

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光線研究 第465号
42歳 女性
胃下垂、腰痛、冷え症で漢方薬や鍼灸治療を受けていた。
冷えは足、腰、下腹部の膀胱のあたりにあり、膀胱炎様の症状を頻回に起こしていた。
寝つきはよいが、一度、目が覚めると寝つけないで、3~4回トイレにいく状態であった。
治療用カーボン3001-4008番で両足裏部、ふくらはぎ部を各10分間、両膝部・背正中部を各10分間、後頭部5分間の治療を始め、治療初期の10日間位は陽性反応があった。
治療2ヵ月目より下腹部中央部あたりも1号集光器で10分追加した。
治療3ヵ月で足先から徐々に温かくなり、腰の冷えも改善して腰痛が楽になってきた(夜間尿2~3回)。
治療6か月でやっと下腹部の冷えが軽くなって夜間頻尿はほとんどみられなくなった。
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