坐骨神経の痛みとしびれに可視総合光線療法

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可視総合光線療法 治療報告と症例集P151
70歳 女性
これまで20数年間踊りを続けていましたが、ある朝、歩けないほど右腰から右足全体に痛みとしびれが出て、近くの整形外科を受診したところ、坐骨神経痛による痛みとしびれと診断されました。
痛みで熟睡ができず何度も目が覚めてしまい鎮痛剤や睡眠導入剤にも頼るようになりました。
おまけに、私は若いころから冷え症で体温が35.6℃と低く、風邪を引きやすい体質でもありました。
以前、友人より勧められた光線療法を思い出し、タクシーで光線研究所附属診療所を受診しました。
治療用カーボンは3001-4008番を使用し、両足裏部・両足首部・後大腿部・腰部を各10~15分間、腓腹筋部・両膝部・腹部・後頭部を各10分間照射。
足を中心にからだが温まり、気持ちがよく、この方法なら続けられそうに思い、週2~3回タクシーで光線研究所附属診療所へ通院することにしました。
照射3回目、腰から右足にかけての強い痛みが若干やわらぎました。
照射7回目、立ち上がり時、以前より楽に立てるようになりました。
夜間目覚める間隔が2~3時間になり、寝返り時の痛みも軽くなりました。
痛みやしびれも少しずつ軽くなったため、友人から借りた光線治療器で、自宅でも照射を開始し、週1回の通院としました。
照射約1ヵ月後、光線研究所附属診療所への通院は新宿まで電車、そこからタクシーで行けるようになりました。
そして、光線照射の帰りは新宿駅までゆっくり歩いて帰れるようになり、踊りの練習も再開することができました。
照射1ヵ月半後、腰から足の痛みもほぼなくなり、しびれも半分以上軽くなり、朝の起床も何もつかまらずスッと立ち上がれるようになりました。
照射2ヵ月後、腰の痛みはほとんどなくなったので踊りの練習を本格的に行い、舞台でも何事もなく踊ることができて本当にホッとしました。
また、体温が36℃台になって、冷え症のほうもすっかり治ってしましました
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