合併症をともなう妊娠・出産に可視総合光線療法③

理論と治験 P273
子宮筋腫をともなう妊娠 35歳 女性 第2子出産
27歳のときに妊娠。妊娠中毒症のため予定より早く人口的に出産した。
その後2回流産し、以後なかなか妊娠できなかった。
35歳のとき、腰痛がひどく診察を受けたところ手掌大の子宮筋腫と診断された。
どうしても、あと一人子供がほしくて光線治療を始めた。
光線治療:3001-4008番の治療用カーボンを使用し、両足裏部・両膝部・腰部を各10分間、
左右下腹部・陰部・後頭部を各5分間照射。

約6か月間の光線治療で妊娠が判明した。
高齢で子宮筋腫、高血圧があり、切迫流産の兆候もあったため妊娠してからは負担のない生活に配慮した。
つわりも軽く妊娠は順調に経過し、予定より10日早く自然分娩で無事男児を出産した。
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