光線療法、陽性反応への対応

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光線研究 第562号
陽性反応は、病気や症状が好転する前に出る反応なので、心配ありません。
しかし、あまり強く反応が出てしまうと治療の継続がつらくなるため、治療初期は照射部位や時間を少なめ(合計30~40分間程度)にして下さい。
痛みが強いような部位は、必ず集光器を使用して照射し、痛む部位が多くあるような場合は、一度にすべての部位を照射せず、数か所ずつ様子をみながら治療してください。
陽性反応が出やすいと思われる場合には、さらに照射時間を短くしたり、患部には直接照射しないで間接照射のみでしばらく様子をみることもあります。
軽い陽性反応が出た場合は、そのまま治療を続けていけば徐々に消失していきます。
反応が強く出た場合は、次のような対応をとります。
・照射時間を減らす
・照射距離を遠めにする
・照射部位を減らす
・照射を1~2日おきにする
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