五十肩の痛みに可視総合光線療法

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光線研究 第510号
五十肩 50歳 女性
3年前の11月頃より仕事中に右腕が何となく上がりにくくなった。
ある朝、突然痛みが強くなり、右腕を少し動かしただけでも激痛が起こり、仕事が出来なくなった。
痛みで夜も眠れない状態であった。
光線治療は、6年前に左坐骨神経痛を完治させてから健康管理に使用していた。
2年前に左肩が同様の症状になり、光線治療2週間で完治させた。
今回、自己流の治療を1週間行ったが改善がなく、効果的な治療を行うため光線研究所附属診療所を受診した。
光線治療
1000-3001番の治療用カーボンを使用し、両足裏部・背中全体・右肩部前後・頸椎下部を各10分間、両膝部・腰部・左右咽喉部を各5分間照射。
治療の経過
1日2回治療を行った。
治療開始2日目で安静時痛はなくなり、夜熟睡できるようになった。
治療開始1週間で右肩後方の痛みはなくなった。
治療開始2週間目には、仕事を再開できるまで回復した。
治療開始1か月半で右肩痛は完治した。
その後、3年間再発はなく体調も良好である。
解説(光線研究所附属診療所)
この治験例は、初診時、背や腰の脊柱に歪みが認められました。
このため、筋肉疲労を改善する目的で、背中全体を集光器を使用せずに照射しました。
また、年齢的にも若いことから1日2回の治療を指示しました。
これらが著効につながりました。
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