ガン術後ケアの可視総合光線療法

光線研究 第595号
75歳 男性
◆症状の経過
光線治療器は両親が長年使用しており、自分でも子供の頃から愛用していた。
64歳時、黄疸に気づき近医を受診したが、精査が必要と言われ国立がんセンター病院を紹介された。
黄疸には胆汁ドレーンを入れる処置を受けた。
光線治療法の確認のため光線研究所附属診療所を受診した。
◆光線治療
治療用カーボン1000-4008番を使用し、両足裏部・両膝部・肝臓部・背正中部を各10分間、腹部・腰部・後頭部を各5分間照射。
◆治療の経過
自宅で毎日2~3時間照射した。
その後の精査で十二指腸乳頭部ガン(ステージⅡ)と診断、8時間に及ぶ手術を受け無事成功。
入院前から光線治療を十分に行っていたので、退院まで1週間と短く担当医も驚いた。
退院後手術の傷の痛みに処方の鎮痛剤は服用せず、治療用カーボン3001-4008番の光線治療で軽快した。
術後3年目の検査は異常や転移もなく、術後5年目の検査でも異常はなく、以後の検査は不要となった。
術後11年目の現在(75歳)、元気で毎日約8kmの歩行、筋トレ、水泳を行い、治療用カーボン1000-4008番を使用し光線治療は継続している。
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