やけどの可視総合光線療法

光線研究 第488号
24歳 女性
◆病状の経過
風呂場で、右手甲側に熱湯を浴び一部にやけどをした。
その場ですぐに水道水で冷やしたが手甲部全体が赤くなり、水泡が2か所にできた。
その夜は痛みのため眠れずに過ごした。右手全体にむくみもみられた。
翌日、光線治療でやけどを治したという友人の紹介で光線研究所附属診療所を受診した。
◆光線治療
治療用カーボン:3001-3001番
光線照射部位:両足裏部・両膝部各10分間、右手甲部(1号集光器使用)30分間。
光線照射距離:患部照射は、距離を最初50cm以上離して治療した。
◆治療の経過
治療開始1週間目は1日おきに3回治療し、2~3週間目は週に2回の光線研究所への通院治療を行った。
1回目の治療で夜も眠れなかった痛みが緩和し、4回目の治療では腫れ、水泡が完全に吸収され、わずかな赤みと痒みが残る程度になった。
7回目の治療で赤み・痒みとも全く消退し、心配していたやけど痕も残らず完治した。
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