ぺルテス病に可視総合光線療法

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可視総合光線療法 理論と治験P155
8歳 男子
症状の経過
7月頃より左股関節に痛みがみられるようになり、そのため左足には跛行(足をひきずるような歩行障害)がみられた。
近くの整形外科で診察を受けたところ、ペルテス病と診断された。
大学病院も受診したが、結果は同様であった。
特別の治療はなく、左股関節にぺルテス用免荷装具をつけて様子をみるだけであった。
しばらく光線治療(治療用カーボン4001-4001番)を続けたが、本格的に光線治療を行うために10月に光線研究所附属診療所を受診した。
光線治療
3000-5000番と3001-4008番の治療用カーボンを1日おきに交互に使用し、両足裏部・両膝部・腰部・右下腹部(2号集光器)を各5分間、左下腹部を10分間照射。
治療の経過
指示通り自宅で光線治療を続けた。
治療開始2年後大腿骨骨頭部の修復は、大学病院の医師もびっくりするほど回復が早かった。
また装具がとれる期間も他の患者より早かった。
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