はじめて光線療法をされる方

たんぽぽのくさかべです。いつもホームページをご覧くださりありがとうございます。
光線治療器を購入し、ご自宅で光線療法をされる方に気を付けて欲しいこと。
⑴はじめは、光線療法の光と熱に慣れるために両足裏部、両膝部に10分間照射を行い、様子を見ます。
大丈夫であれば、腹部、腰部に各5分間照射。その後後頭部に1号集光器を使用して5分間照射。
⑵照射距離は30~40cmくらい離して行います。部位により集光器を必ず使用してください。
当院に来られる患者さんの中には、近すぎて熱いのを我慢している方がいましたが、効果は半減してしまいます。
また、集光器を使用する部位に集光器を使用せずに行い、のぼせのような症状が出た方もいました。使用方法は必ず守りましょう。
⑶術後や体力の低下している方、こどもさんには、両足裏部を10分間、慣れてくれば20分間の照射に留めます。
いろいろな部位に当てる必要はありません。
⑷肌が光に慣れるまでは(耐光性という)、5~10分間の照射時間に留めますが、たまに肌に発赤、発疹などが出てびっくりされる方がいます。
照射距離と照射時間を守り、少しずつ毎日または2日おきに行うようにすると、肌の症状は落ち着いてきます。
また、毎日光線照射を行っていると、肌が日焼けのように薄く黒くなることがあります。全く問題ありませんので、そのまま毎日光線照射を行って構いません。
不安なことがありましたら、いつでも「お問い合わせ」よりメールでご相談を受けます。
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