A・Nさん45歳乳癌術後のリンパ浮腫の光線療法

乳癌術後のリンパ浮腫で右腕が上腕部から肘部にかけてとくにひどいと相談を受けました。 現在は、社会復帰されていて日中はサポーターを腕に巻いているようですが、夕方になると腕がパンパンになって肩が上がらない。 なかなか自宅でも光線照射をする時間がないが、小一時間くらいなら何とか大丈夫とのこと。 アドバイスとして、普段よりも1度高い湯舟に首まで浸かること。よく体全体を温めてから光線照射を開始します。 照射部位は、両足裏部30分間と患部(1号または2号集光器)を使って10~20分間照射。 その後反対の手でよく揉んでください(10分間~15分間)とアドバイスをしました。 お風呂➡光線➡マッサージの順番でケアするといいでしょう。 ちなみにたんぽぽのリンパ浮腫の光線治療は、6台の光線治療器を使って基本部位5台+患部1台で照射を行い、次にオイルマッサージを施していきます。 ここで大事なのは、あまり使わないように大事にしないことです。 出来るだけ日常生活動作は積極的にリンパ浮腫のある腕を使って、筋肉や皮膚を刺激し、循環を促していきましょう。 わざわざジムとか水泳に通ってリンパ浮腫をどうにかしようと思わず、普段の生活の中の動作でリンパ浮腫を改善していきましょう。
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