肝臓病をともなう妊娠 38歳 女性 第2子出産
33歳のとき、流産後に急性肝炎になり、1年間入院。
退院後1年間は肝機能に変動がみられたが、その後数値は正常。
しかし、超音波検査では慢性肝炎が認められていた。
また流産後に子宮内膜症の症状があり、妊娠はあきらめていたが、38歳で妊娠した。
慢性肝炎があり、第2子の妊娠継続、出産への不安感が大きかった。
光線治療:3001-4008番の治療用カーボンを使用し、両足裏部を10分間、
両膝部・腰部・左右下腹部・肝臓部・背正中部を各5~10分間、後頭部を5分間照射。
毎日自宅で光線治療を続けた。心配していた肝機能の異常はなく、妊娠の経過も順調であった。
第1子妊娠のときのような重い妊娠中毒症もなく、予定より2週間早く男児を出産した。