お問い合わせ頂きました光線療法の続き

170711.jpg
たんぽぽのくさかべです。いつもブログをご覧くださりありがとうございます。
前回の続きを書きます。
①掌蹠膿疱症の光線治療を自宅でしたいのですが、照射方法などを教えてください。
たんぽぽ:治療用カーボンは3000-3002番を使用して、基本照射(両足裏部・両膝部・腹部・腰部・後頭部を各10分間)を行い、足裏部や手掌部などの症状の出ている部位に2号集光器を使用して各10分間~20分間照射してください。
痒みが強い場合は、4000-4009番を使用することもあります。
②副鼻腔炎で自宅で鼻部などに照射していますが、顔がヒリヒリしてなかなか思うように治療できません。
どうしたらいいですか、教えてください。
たんぽぽ:鼻に症状が出ていると、鼻をなんとかしようと思いがちですが、身体は全部で一つです。
治療用カーボン5000-3001番、4008-3001番などを使用して、両足裏部・両膝部・腹部・腰部・後頭部または左右咽喉部を各5~10分間照射。
疲労、過労、冷え症、夜遅くまで仕事するなどして、自律神経過緊張状態をまずは改善させる必要があります。
なので、鼻にこだわらずに、首から下の全身状態を良好にする必要があると思います。
病院での治療と併用しながら、生活習慣、とくに睡眠時間を確保し、よく体を休めることです。
そして、光線療法でからだに光と温熱を吸収させ、冷えや身体のこわばりを解消しましょう。
③ガン術後ケアに光線療法を使用していますが、カーボンの炎が良く消えます。
消えない方法はありますか。
たんぽぽ:消えにくい方法はあります。
本体のつまみを「強」にして光線照射を行ってください。
どうしてもドイツ製の治療用カーボンは消えやすくなりますので、こまめにチェックしながら光線療法を行いましょう。
それと、乳ガンの放射線治療中や治療後の肌ケアについてですが、肌が弱くなっています。
患部に直接照射せず、肌が落ち着くまでは、背正中部など背中側から照射します。
患部の肌の状態をどうしてもよくしたいなら、患部に2号集光器を使用して、3001-3002番の治療用カーボンで5分間照射。

光線療法のご相談は、いつでもメールなどでご連絡ください。
光線治療器や治療用カーボンの購入はお気軽にお問い合わせください。

PAGE TOP