お問い合わせの光線療法

たんぽぽのくさかべです。いつもホームページをご覧くださりありがとうございます。
今回もお問い合わせの内容を皆さんにシェアしたいと思います。
①ガン治療中やガン術後の体力低下
ガンのケアに光線療法を取りいれている方は多いです。
病院で血液検査をされていると思いますが、腫瘍マーカー、白血球数、肝機能、腎機能などいろいろ調べますね。
その中に「総蛋白質」とか「アルブミン」の項目があります。
これは、今現在の体の栄養状態を示しています。
成人の方の約60%は水分ですが、その他に脂肪、蛋白質、無機物など40%。蛋白質は約20%で、そのうちの30%が失われてしまうと、生きていけません。
体重が減ってきている方は、なるべく玄米菜食をやめて、お餅、白米など通常の食事に戻し、また意識して蛋白質(植物性だけでなく動物性もしっかりとる)の摂取を勧めます。
上記のアルブミンが減ってくると、胸水や腹水などができやすくなりますし、抗ガン剤の副作用が強く出る場合もあります。
アルブミンは、水分との結合が強いばかりでなく、抗ガン剤の薬剤と結びつきやすく、正常細胞へのダメージの軽減が期待できます。
鶏肉、豚肉、でもやっぱりたまには、「牛肉」の摂取をお勧めします。良質のたんぱく質(アミノ酸)は、やはり牛肉ですから。
たんぽぽにお越しになる方にこれを言うと、牛肉は身体を酸性にする、4本足の動物は良くない、ガンにはよくない、成長ホルモンが入っているなど、牛肉に対する抵抗がとても多いのに驚かされます。
そんなことはありません。ガン細胞以上に体内には、正常細胞(60兆個)があります。正常細胞といっても足の先から頭のてっぺんまで、またまた免疫細胞の正常細胞です。
これらが元気でないと、うまくガンと共存できません。
ガン治療中のカーボンは、皆さん知っての通り、1000-4008番、1000-5000番、1000-3001番または、1000-6000番、1000-6001番などです。
1000番はドイツ製カーボンで、ドイツ製カーボンは、日本製カーボンに比べて熱量が非常に多いのが特徴です。
照射部位や照射時間は、まず下半身(両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部・太もも部など)をよく温まるまで照射し、腹部・腰部・後頭部(1号集光器使用)を各10~20分間照射、そして患部にこれも慣れれば適宜照射します。
適宜照射は、たんぽぽでは、「好きな時に好きなだけ当てなさい」と説明しています。
②難聴のお問い合わせ
耳鼻咽喉科は必ず受診し、適切な治療を受けてください。その上で、光線療法も併用しましょう。
まず、5000-3002番を使用して、両足裏部・両足首部・両膝部などの下半身の照射(下半身が冷えている方が多いです)、
左右咽喉部や後頭部各5分間、乳様突起部(耳の裏)5分間、そして耳部(患側20分間、健側部も20分間、2号集光器使用)。
③誤嚥性肺炎
内科にて適切な治療を受けてください。その上で、光線療法も併用します。
肺は年齢とともに肺の免疫力が低下し、食べ物が微量に肺に入っただけでも誤嚥性肺炎にかかることもあります。
今日お問い合わせがあった方は、胸に直接当てていいですかと電話されてきました。
ちょっと待ってください。患部に直接当てると、症状がひどく出る場合もあるため、背正中部などに1号集光器を使用して当てるように指示しました。
5~10分間照射を行い、誤嚥性肺炎の症状が緩和してきたら、様子をみて20分間照射。
治療用カーボンは、5000-3001番、または、4008-3001番を使用します。
また誤嚥性肺炎がよくなったら、5000-3000番も併用し、肺の免疫力を高めるようにしてください。
④自宅で光線治療をしていますが、なかなか効果が出ません。
せめて自宅では2台の光線治療器が欲しいところですが・・・
今まで当てていた部位の照射時間を少し延ばしてみましょう。
5分間なら10分間に、10分間なら20分間に延ばしていきましょう。
少しでも症状を軽減するぞという強い気持ちで行うと、「気」が変わってきますよ。
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