健康診断でコレステロール値が高めで、お薬を処方された方から、コウケントー光線治療も併用していきたいと相談されます。
コレステロールは80%くらいは肝臓で作られるものです。食事云々で高めになってしまうことはないのですが、でも気になりますね。
たんぽぽのコレステロール光線照射方法は、基本照射+左右首すじを当てます。
両足裏部・両膝部・両足首部(または両膝裏部)・腹部・腰部・後頭部の6か所の照射。
次に左右の首すじを必ず当てます。これは、コレステロール値の高いのが長年続くと、頸動脈狭窄を起こす場合があるからです。
頸動脈を詰まらせないように予防的に当てます。
コレステロールの治療用カーボンは3001-4008番を使いますが、場合によっては3000-5000番を使うこともあります。
3000-5000番は若干、紫外線が強くコレステロールとの反応がいいので、コレステロール値を下げるために使いますし、紫外線とコレステロールが化学反応を起こすと、ビタミンDなどの体を強くする物質が産生されます。
また3000-5000番は、血管を丈夫にしてくれます。
自宅でコレステロールの光線治療を行う時は、今日は両足裏部・腹部・腰部、明日は両足裏部・左右の首すじというふうに当てるといいでしょう。