W・Sさん30歳男性、発熱があってもコウケントー光線治療をしても大丈夫ですか?
高齢の方、中学生以下の子供さんは、布団に入ってよく眠ることが大切だと思います。
今回の30代男性の方は、両足裏部や両膝部に当てると何となく気持ちがいいというので、体調を見ながら光線照射してくださいと言いました。
発熱があっても光線照射を行う場合はあります。
体内に熱がこもっている状態で、両足裏部に汗が出るまで光線照射を行うことで、こもった熱が外に出て、体温が下がることがあります。
光線治療には、解熱作用はありますが、個々人の体調や体力、全身状態、年齢、性別、体重、持病など総合的に判断して行うため、実際に本人を診て見ないとなかなかアドバイスが出来ないのが現状です。
熱はないけど、咳が出る方は、両足裏部・両足首部・両膝部を3000-5000番、または3001-4008番を使ってよく当ててください。(20分間~40分間)
また背正中部(1号集光器)・肩甲骨間部(1号集光器)・場合によっては胸部(2号集光器)・左右咽喉部(2号集光器)も光線照射(各5分間~10分間)すると、咳が楽になってきます。