たんぽぽにお越しになる方は皆さん、とても疲れている方が多いです。
仕事、家事、育児、孫の世話、親の介護などなど。
ほとんどすべての方は肩こりや腰痛持ちです。この肩こりや腰痛から始まる症状は決して見過ごしてはいけません。
肩こりから頭痛・めまい・ふらつき・首こり(←ひどいと気を失う)・耳鳴り・不眠・うつなどの症状が出ます。
腰痛から下半身の循環不全でむくみ・重だるさ感・足がつる・つまずくなどの症状が出ます。
すべての原因は、疲れが溜まって体全体の筋肉がこわばって血流が悪く脳が休まっていないからです。
脳が覚醒して、筋肉がこわばった状態が続くと、自律神経の交感神経が常に興奮しているんです。
すると、寝つきが悪い、便秘または下痢、血流が悪くなるので血圧が上がり、代謝は下がります。
精神状態はいつもイライラしています。
コウケントー光線治療は、深部温熱と光化学作用で固まった体をほぐし、ビタミンD不足を補います。
「ビタミンD」は、カルシウム代謝を良くして骨や歯を強化するだけでなく、神経伝達をスムーズにして脳内異常の回復、足がつる、つまずくなどの症状にいいです。
血管にも作用して新陳代謝を促し血管の修復して動脈硬化・高血圧・壊疽(閉塞性動脈硬化症)などに良く、脂質代謝を上げて脂質異常症・メタボにも良いとされています。
免疫系に対しては、がん(特に大腸癌・前立腺癌・乳癌)・自己免疫疾患・炎症性腸疾患に免疫調整することが期待されています。
さらにアトピー性皮膚炎などの皮膚病にも良いとされ、抗菌ペプチドの作用で肌トラブルの改善を期待できます。
女性疾患では、子宮筋腫、月経関連、不妊にも良いとされています。
便秘や下痢に対しても善玉菌を増やして悪玉菌を減らして腸内細菌をコントロールし、腸内環境を良くする研究報告もあります。
色々とだらだらと書いてしまいましたが(-_-;)、日光を浴びないとビタミンD欠乏または不足から、様々な不調が出てきます。
コウケントー光線治療は、いつでも好きな時に好きなだけ当てることができる療法ですから、できるだけ多くたっぷり当てるといいでしょう。
治療用カーボンは3001‐4008番、3002‐5000番、3000‐5000番などを使い、両足裏部・両膝部・腹部・腰部・後頭部を合計30分~60分程度当てます。これにより、体内でビタミンDを生産し、かつミトコンドリアを活性化させて疲労回復を促します。
疲れた体にコウケントー光線を当てると体内にエネルギーが充満しますから、少しずつ不調が改善していきます。あとは、食事・睡眠をしっかり取って休むことです。