M・Mさん50歳女性、舌癌術後に放射線治療、抗がん剤治療中のコウケントー光線治療

癌の病院治療にコウケントー光線治療を同時に行うことはできます。 手術前・後、放射線治療前・中・後、抗ガン剤治療前・中・後のすべてで光線治療を行っても大丈夫です。 癌ケアの治療用カーボンは1000-4008番ですが、全身状態や体力の低下などがある場合には、3001-4008番でもOK。 照射部位に対しては、40cmくらい離す(⇐結構離れていますがそれでいいのです。)温熱治療ではないので、熱さを我慢して当てると治療効果は半減です💦 照射部位は基本照射である両足裏部10分間、両膝部5分間、腹部5分間、腰部5分間、背正中部5分間、後頭部5分間、左右咽喉部各5分間+患部10分間。(一番弱い当て方です。体調が良ければどれだけでもあてるんですよ。) 副作用の口内炎は3001-3002番で口の中に当てる、脱毛はあえて当てません(⇐基本照射をしていると自然に生えてきます!)、胃がムカムカするときは、3001-3002番で当てる。場合によって1号集光器でお腹をよく当てること。 放射線治療による皮膚の赤みは、ワセリンを良く塗ってから3001-3002番で当てる。 またはワセリンを塗って1000-4008番を使って当てても構いません。 患部照射だけでなく、全身照射もしっかり、たっぷり当てること。
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