M・Sさん50歳女性、I・Sさん42歳女性、H・Aさん28歳女性他子宮頸癌術後のコウケントー光線治療

どんな病気や痛みの手術を行う予定の方は、術前からしっかりとコウケントー光線治療を受けることで術後の回復を相当早めます。 今回は、子宮頚癌円錐切除術の手術前後のコウケントー光線治療です。 コウケントー光線治療をしっかりと行うことで、出血量が少なかったり、痛みを引きずらなかったり、癒着予防ができたり、再発を抑え込むのに役立ちます。 光線治療に慣れてくれば、どれだけでも当てる(1日最低3時間くらい)。 治療用カーボンは1000-4008番、1000-3001番などを使います。 両足裏部・両足首部・両膝部・腹部・腰部・後頭部・左右咽喉部の基本照射を合計1時間行い、次に下腹部・陰部・臀部(←骨盤回りが大切です)を合計1時間~2時間照射。 手術前後の数ヶ月はこのくらい当てるといいと思います。 落ちついてきたら、再発しないように、毎日1時間行うことです。(習慣にしましょう。) 光線治療の効果を高めるには、生活習慣がとっても大切です。 働き方、睡眠時間、食事の内容、お風呂に浸かる、普段から肌着やカイロで温かくする、日光浴や外気浴をするなどなど。 たんぽぽに通院治療をされている子宮頚癌術後数年が経過したみなさんは、再発もなく自宅と通院治療を兼ねて光線治療を継続中です。
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