M・Aさん49歳女性、慢性疲労症候群のコウケントー光線治療を8年間継続中。

M・Aさん49歳女性、慢性疲労症候群のコウケントー光線治療を8年間継続中。

とにかく体が動かない。起きるのは昼過ぎ。それからも体が動かず、あっという間に夜になってしまう生活が続いていた。いつでも頭の前頭部を枕や布団でゴリゴリとなすりつけると頭がスッキリする感じがある。

病院で不眠、頭痛などの症状に応じてお薬を数種類服用しているそうです。

体調がいい日は、午後からパートの仕事を週に2~3回出勤していたが、実際はシフト通りに行けたり行けなかったりの繰り返し。

コウケントー光線治療を知っているのは、母親が光線治療器を持っており、足裏に当ててみたりしたが、逆に疲れて寝込んでしまうこともあったので、当て方を教えて欲しいと、体調がいい日の当日に電話があり夕方以降に来院されました。

当初、車で来ると言われたので、バスなどの公共交通機関で来てくださいと言いました。光線治療後は必ず疲れて車を運転できないと思うからと言いました。

どんなに刺激を弱くして光線治療を行っても疲れてしまうことはあらかじめ言いました。

慢性疲労症候群の光線治療方法は、3002-5000番を使って両足裏部・両足首部・両膝部・腹部(←脳の疾患に良い)・腰部・背正中部・後頭部・前額部(←必ず当てる)

慢性疲労症候群は気力を起こさせる前額部の照射を必ずします。(←前頭葉を刺激する)

光線照射後に頭全体(おでこ、頭頂部・後頭部)のマッサージ⇩

月に3回来れた時もあれば、1回も来れない時もありましたが、本人が良くなりたいと8年間継続中です。

実はこの8年間光線を行ってきて嬉しいことは、パートの仕事をシフト通りに休まずに行けるようになったことと、頭のモヤモヤ感を少なくなり、頭を枕などでこすりつけるのが減ったこと、光線後に疲れることがなくなったこと、そして車を運転して来られるようになったことです。

上手に慢性疲労症候群と付き合いながら、少しずつ体調が良くなるようにこれからもコウケントー光線治療を継続していきます。現在は月に2回のペースで来院できています。

PAGE TOP