①H・Mさん60歳は、右乳房の全摘と右脇のリンパ郭清の手術を受けたあと、右腕のむくみ、右胸が鉄板のように硬くなり、知人の紹介でたんぽぽ光線を受けに来院。
光線照射方法は、基本照射のあと右脇部、右胸部に光線照射。光線治療後は軽く全身のマッサージをします。とくに肩甲骨まわりのこわばりをほぐすと鉄板のような胸の硬さは徐々に取れていきます。(←最低1年程度はかかります)
月に2回のたんぽぽ光線に通って、現在3年目ですが、半年の1回の病院検査ではとくに何も言われず経過しています。
②F・Hさんは乳癌の疑いで生検を受けた時に、担当の先生がしこり部分だけではく、そのまわりも大きく切除したそうです。生検の結果は悪性でしたが、担当医の先生がしこり周りを大きく取り除いたくれたおかげで、手術をする必要がなくなり、リンパの転移もなく経過観察と言われて、健康な身体作りに会社の同僚の紹介でたんぽぽ光線を受けに来ました。
光線治療方法は、基本照射のあとに左右脇部、左右胸部に光線照射。光線治療後に軽くマッサージをします。
月2回のたんぽぽ光線とマッサージで健康増進を行って6ヵ月目です。
③O・Cさん44歳女性は、ステージ1で病院では乳房全摘と化学治療を勧められました。家族と話し合った結果、左乳房全摘をしました。ただ化学療法は受けず定期的な病院の診察を受けています。
義母の紹介でたんぽぽ光線に来院。
光線治療方法は、基本照射のあとに左脇部、左胸部に光線照射。月に2回のたんぽぽ光線とマッサージを1年半受けています。
H・MさんとO・Cさんは乳房の全摘手術を受けて傷痕があり、また腕もむくみや胸部の異常な硬さがあるため、それをほぐす目的で背中を中心に全身マッサージを施します。F・Hさんは肩こりなどの症状もあるためマッサージを受けています。
治療用カーボンは1000‐4008番を使います。また光線照射は患側だけでなく、予防的に健側の脇部や胸部にも当てるといいでしょう。
3人とも自宅で1台よりも全身を6台光線で一度に当てる方法が気持ちいいということで、通院治療をしてます。
H・MさんとO・Cさんは、腕もむくみ、胸部の鉄板ような硬さは取れました。
癌ケアは光線治療だけでなく、可能な限りマッサージも受けて頂き、こわばった筋肉をほぐして血液・リンパの流れを良くして、自律神経の調整(マッサージで気持ち良くなる)もしています。