A・Hさん35歳女性、乳腺症と言われ念のため病理検査をしたら悪性腫瘍だったときのコウケントー光線療法

A・Hさん35歳女性、乳腺症と言われ念のため病理検査をしたら悪性腫瘍だったときのコウケントー光線療法

乳房の痛みがあり婦人科を受診した結果は乳腺症だろうという診断でしたが、担当医は念のためにと大学病院で詳しい検査を受けた方がいいと紹介状を渡してくれました。

大学病院で病理検査を受けたところ、悪性だったことが分かり、それから2~3週間かけて色々な検査を受けて今は結果待ちの状態です。

リンパ節には転移していないようで、まだステージがどの程度なのかも分からないとのことです。

結果が分かるまでは生きた心地がしなくて、居ても立っても居られなくて、祖母が昔使っていた押入れに眠っているコウケントー光線治療器を引っ張り出してきたものの、当て方やカーボンの組み合わせ、当てる部位が分からず、ネットでたんぽぽのことを知って来院されました。

癌ケアのコウケントー光線治療を行う時は、A・Hさんの検査結果待ちであっても、診断がついて癌治療前後であっても、基本的に光線治療方法は同じです。

具体的には、基本照射と患部照射の徹底、あとは転移しやすい部位(脳、肺、肝臓、骨)の予防的照射です。

自宅では全部を当てることは難しいので、たんぽぽ光線を週に2回当てることにしました。

①上向きで両足裏部・肝臓部・左右咽喉部・左右腋窩部を合計20分。

②横向きで両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部・腰部・背正中部(または肩甲骨間部)を合計20分。

③横向きのままで両足裏部・腹部・腰部・後頭部・胸部および患部を20分。

治療用カーボンは初めから1000‐4008番を使いました。

検査結果後は、病院治療と併用してコウケントー光線治療を行っていこうと思います。

体力の許す範囲内で、光線をよく当てる・しっかり当てる・たっぷり当てるが癌ケアの光線方法です。

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