抗がん剤治療中の尿が出にくい時のコウケントー光線治療

抗がん剤治療中の副作用の中に、尿が出にくいというのがあります。 たんぽぽに通院されている患者さんの中にも見えますが、では尿の出をよくする光線治療方法? 癌ケアの場合は1000-4008番を使いますが、初めて光線治療を行う時、1000-4008番で、尿がさらに出にくくなることがあります。 たんぽぽの臨床現場でも起こることですが、光線照射によって陰部神経が緊張してしまうことで尿の出が一時的に悪くなることもあります。 もちろん、翌日には治まりますが、患者さんにしたら、びっくりして悪化したのではと思うことでしょう。 尿の出を良くして同時に癌ケア光線を行う時は、様子を見るために3001-5000番からスタートします。 照射部位は、両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部の4ヶ所をよく温めることです。(約20~30分間) 下半身の照射だけで、当日に大量の尿が出たと後日報告をしてくれる患者さんが多くいます。 おまけで、むくみも取れます。 癌ケアの光線治療は、少しずつ光線の光と深部温熱に慣らしていきながら進めていきます。
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